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第10回 <ティータイムとお食事とお酒について
(和食・洋食・中華・ビュッフェ> |
(ティータイム)
喫茶店で、先にメニューを見て、見た後もメニューを閉じてそのまま、幻滅です。まず
お相手に勧めてから。カップに入ったミルクやお砂糖等も同様です。すすり飲む音や
食器の音はタブーです。レモンティーのレモンは入れたままにせず、専用の器、或いは
ソーサーの向こう側に置きます。ボーションタイプのミルクやお砂糖も使った後は同様に。
角砂糖は手で直接入れると飛び散りますから、スプーンに置いて静かにカップに入れます。
使い終わったスプーンは、ソーサーの向こう側に置きます。
※蓋付き茶碗で日本茶が出された場合、滴が落ちないように蓋の裏側を上にして茶托の
右向こう下側に差 し込み、固定しましょう。
※女性はカップ等に口紅の跡が付いたら、そっと拭いましょう。
(お食事)
(1)立食パーティー(ビュッフェスタイル)の目的は、お食事と共に会話を楽しむこと。
「何かお持ちしましょうか」等、積極的に声をかけましょう。前菜・魚料理・肉料理・サラダ・
デザート・フルコースの順にセッティングされていますから、順番にお皿に取ります。
食べられる分量を取り、取り終えたら他の方々の邪魔にならないよう、速やかに移動します。
使った食器類は、目立たないように、テーブル隅に置くか、給仕がいたら手渡します。
(2)着席スタイルの基本は食事のペースを回りに合わせること。
@日本料理〜彩を楽しむ。食べ始めるのは、全員に料理が配られてから。日本料理は、
見た目をとても大切にします。どうしても食べられない料理には、手を付けないこと。
お頭付きの魚は、頭に近いほうから手を付け、上身を食べたら、裏返しせずに、骨を
はずして下身を食べます。エビの殻は、手を使ってむいても構いませんが、そのまま口に
入れず、手を拭いて、食器に戻してからお箸で食べるようにします。
器の蓋は内側を上にして置き、食べ終わったら器に傷がつかないように元通りに置きます。
食事終了のサインは、器や膳を前のほうに置きます。
懐紙をさり気なく出せる女性は、魅力的です。
※箸の取り上げ方の順序は、箸を右手で右寄りの部分を取り上げ、箸の中央部分から下側を
左手で持つ。 右手を右端に滑らせて上向きにしてしっかり箸を持ち、左手を離します。
置く時は逆の順序で箸置きに揃えて置きます。
※箸使いのタブー
渡し箸 かき箸 せせり箸 刺し箸 寄せ箸 迷い箸 ねぶり箸 涙箸 拾い箸 さぐり箸
もぎ箸
A洋食〜音を立てないこと。フォークとナイフと聞いただけで緊張しますが、慣れていない
だけのこと。プロのホテルスタッフも練習を積んで一人前になるのです。失敗を恐れず、
日常の食事で練習すれば必ず慣れるものです。
・ナプキンは口回りを拭くもの。膝にかける時は、二つ折りにして向こう側にすると、2枚に
なった内側が口元に近くなり、拭きやすくなります。そして、ナプキンの内側でそっと口元を
押さえるようにします。中座する時、ナプキンは椅子の上に。食事終了時はテーブル左側に
軽くたたんで置きます。
・グラスにアルコール類を注いでくれる時は、グラスを持ち上げないのが原則。
・ナイフ、フォークを使うときは、あまり肘を張らないこと。セットされている時は外側から
順番に使います。食事の手を休める時は、お皿の上に小さめに「ハ」の字に置きます。
食べ終わったサインは、ナイフは刃先を手前に、フォークとスプーンは内側を上にして斜めに
揃えてお皿の上に置きます。
・左側にあるパンが自分のパン。スープを食べ終わった頃から、一口づつちぎって口に
入れます。
・三角形のケーキは尖ったほうから、形がくずれやすいミルフィーユやシュークリームは、
最初に半分に切ると食べやすいようです。
・アイスクリームに付いているウエハースは、口の中の冷たさを和らげるもの。
アイスクリームをのせずに別々に食べましょう。
B中華料理〜音を立てない。器は左手に持たず、テーブルに置いたままで食べる。お箸は
立向きにセッティングされています。お箸を真横に置くと食べ終わったサインになりますから
気を付けましょう。各自料理を取り分けて食べるスタイルの時は、回りを確認して回転円卓を
回しましょう。麺類を食べる時、一口分の麺を左手に持ったれんげに取り食べると上品です。
スープも器から直接ではなく、れんげを使って飲みます。
(お酒のマナー)
アルコールについての知識は言及しません。適量・適度を心掛けることが大切です。
特にデートでアルコールを飲む時、勧める時には細心の注意を心掛けたいものです。
お見合い、立食パーティーやデートでは、You attitude (お相手を先にする心)、
お食事と共に会話を楽しむ、気持ちよく、楽しく、そして美味しい食事を通してお互いの
コミュニケーションが深まることを大切にしましょう。
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